お墓参りのお線香は束で使う?火の付け方やマナーは?

皆さんは、お墓参りで供えるお線香のマナーについてご存じですか?

あまり意識せず、ただ漠然と供えているという方も少なくないはずです。

 

昔は祖父母に教わることも多かったのですが、

核家族化が進む現代では、仏事のマナーなどを知らずに大人になっていく人も多いのです。

 

そこで今回は、お墓参りでのお線香の供え方についてご紹介します。

故人を偲ぶ大切な行事であるお墓参りですので、

しっかりとした作法でお線香をお供えしてあげましょうね。




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お墓参りにおける、お線香の意味とは?

 

お墓参りでお線香を供える意味について、考えたことはありますか?

ただ供えるのが当たり前だから供えている、という人も多いはず。

しかし、お線香を供える意味を知っているのといないのでは、

お線香を供える時の気持ちも変わってくるはずです。

ここで今一度、確認しておきましょう。

 

1.お線香の煙を通じて、仏様と会話をする

お線香を焚くことで、仏様に会いに来たということを伝えるということです。

仏様と心を通わせるための、儀式のような位置づけになります。

 

2.仏様のお食事として供える

仏教では、仏様はお線香の香りを喜び、それで満腹になるとされています。

現在では、お線香には色々な香りがあり、価格帯も様々です。

仏様のお食事だと考えると、お線香を選ぶときにも少し気持ちが変わりますよね。

 

3.お参りする人やその場を清める

お線香の独特な香りには、周りを浄化する効果があるとされています。

心を鎮める効果もあり、お参りする人が汚れ無き心と身体で仏様とお話できるようになります。

 

お線香を供える意味は、大きくこの3つになります。

土葬だった頃には、死臭を和らげるために焚いたという実質的な面もあるようですが、

現代では、どちらかと言えば形式的な理由になります。




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お線香は束で使うべき?火の付け方と供え方のマナー

 

実際にお線香を供えるときに気になるのは、

一体どうやって供えるのが適切なのか、ですよね。

しかし、お線香の供え方は各家庭の宗派や

個人、一族の風習によってそれぞれ決められていることが多いです。

 

絶対的な正解というものは残念ながらありませんので、

お墓参りに参加する人にそれとなく確認しておくのがベターです。

 

とはいえ、一応標準的なマナーは存在するのでそれをご紹介します。

お線香は束で火を付ける

お線香を立てて供えるか、横にして供えるか、何本供えるか、は宗派によって様々です。

しかし、火を付ける段階で束にしておくのは、どこも共通しています。

束にして火を付けることで煙が多めに上がり、その場を清める効果が高まります。

また、周りにいる無縁仏(お墓の無い仏様)を遠ざけてくれる効果もあるとされています。

 

そして、お線香に束で火を付けたら数本ずつ参列者に配って、順に供えていきます。

基本的には、最初にその仏様と一番近しい人がお線香を供えます。

その後は年功序列で順に供えていくというのがお線香を供えるときのマナーです。

 

また、お線香に束で火を付けるときには、専用の道具を使用すれば簡単なのですが

ライターやチャッカマンだと束の中心あたりのお線香には

うまく火が付かないこともありますよね。

 

そういうときは、お線香を扇状に広げて端から順に付けていくようにすると

キレイに火を付けることができますので参考にしてみてください。

 

お線香は何本供えるのが良いのか?

お線香を供える本数は、宗派によって1本~3本の違いがあります。

しかし、現代では自分の宗派なんてよく分からない、という方も多いかもしれません。

そういう方は、ひとまず3本お供えすると、だいたい外れません。

 

この3本には、「仏・法・僧」のそれぞれに1本ずつ供えるという意味があります。

仏はお釈迦様、法は仏の説いた教典、僧はお坊さんのことです。

 

仏前の焼香も、これに習って3回行うのがマナーになっていますので、

ついでに覚えておきましょう。

 

お線香の供え方は、調べれば沢山出てきて混乱してしまいそうになりますが、

一般の家庭のお墓参りでは、そこまで神経質になることはありません。

大事なのは、故人を偲ぶその心ですので、

周りを見ながら空気を読んで、お線香を供えればそれで良いです。

 

一応、宗派毎に供えるお線香の数と供え方を紹介しておくと、以下のようになっています。

 

浄土宗、曹洞宗:1~3本を香炉の真ん中に立てる。

日蓮宗、臨済宗:1本を香炉の真ん中に立てる。

天台宗、真言宗:3本を香炉の中で逆三角形を作るように立てる。

浄土真宗:1本を折り2本か3本にして、横に寝かせる。

 

ちなみに、お線香を横にするときのマナーとしては、

一般的には火が付いた方を左にするということになっています。

しかし、これには特に深い意味はなく、右手で自然に置くとそうなることから

右利きが多い日本ではそうなったというだけのようです。

 

順にお線香を供える中で火が付いた方が右にあったとしたら、

それに合わせて置くのがマナーですので、柔軟に対応しましょう。

火を消すときのマナー

もはや一般常識の1つではありますが、

仏前や墓前では息を吹いて火を消すことはマナー違反とされています。

 

人の口は汚れやすいとされており、

その口から出る息で火を消すのは不作法である、というのが理由です。

ろうそくの火やお線香に付いた火を消すときは必ず手で仰いで消しましょう。



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お墓参りの際に持っておくと良いアイテム

お線香を束にして火を付けるのは、やってみると意外と難しいです。

特に、風が強かったり雨が降っていたりしたら、困難を極めます。

そんなときにおすすめなのがこちらの商品です。

この商品を使えば、お線香の束(50本程度)が20秒で均等に着火されます。

使い方も簡単で、ただ円形の穴に線香を落とし込むだけ。

火傷の心配もありませんし、

余計なストレスを全く感じずにお線香を供えることができますよ。

 

お線香の香りは仏様のお食事代わりということは既に紹介しました。

次のお墓参りは、ぜひその香りにこだわってみませんか?

こちらの商品は、全13種類の香りの中から好きなものを選択できます。

伝統的な「沈香」や「白檀」などはもちろん、「藤」や「薔薇」などのお花の香りや

「白桃」や「蜜柑」などの果物の香りなど、様々な香りを取りそろえております。

パッケージもオシャレなので、贈答品としても良いでしょう。

 

お線香の香りが苦手な方も中にはいるかもしれません。

お線香を焚けば当然灰が溜まりますので、その片付けも必要になります。

 

そういう手間を全く無くすのが、こちらの商品です。

この華ともかは、香りが染みこんだ陶器のお供え香なのです。

白檀の花や香木をモチーフにしたデザインで、お供えにも映える素敵な陶器です。

 

火も使いませんので、お子様でも安心してお供えができるのも嬉しいですね。

香りが少なくなってきたら、専用の香料を追加して下さい。

紛失でもしない限りずっと使い続けることができますので、

お線香とは違い、一緒に歴史を刻むことができるお供えになります。

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最後に

お線香を供える意味、供え方の意味を紹介しました。

しかし、お線香の供え方には、完璧な正解はありません。

故人を偲ぶ心が何より大切であることを忘れずに、これからもお線香を供えて下さいね。

 

最近では、お菓子とコラボレーションしたお線香など、

本当に様々なお線香がありますので色々見てみると面白いかもしれません。

これまで漠然と供えていたお線香に、少しでも関心を持って頂けたら幸いです。



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