冷蔵庫の異音の原因はコンプレッサー、ファン?対処法は?

「冷蔵庫がない生活」って考えたことありますか?

自炊しない1人暮らしの人でも、冷蔵庫は大概設置いますよね。

 

冷蔵庫がないと生ものはまず保存ができませんし、

飲み物もぬるくなってしまいます。

 

冷蔵庫が広まったのはここ数十年の間ですが、

いつの間にか冷蔵庫はどんな家にも最低一台はある生活必需品になりました。

 

このように冷蔵庫は現代の日本ではなくてはならない大切な家電ですが、

他の家電とは違い、搬入や搬出が大変なのであまり買い替えることのない

家電でもあります。

 

冷蔵庫は非常に大きいので、一度置いたら滅多なことでは動かしたりしません。

ですから小さな家電と違い落としたり何かをぶつけたりして

壊れることはあまりありません。

 

そして割と長持ちをするので、10、20年使い続けてもちゃんと動くものが多いです。

そんな頼もしい冷蔵庫ですが、たまに異音がすることがあります。

 

あれ?壊れた?と思っていたらいつの間にか治っていた…と思ったら

また異音が鳴り出した。

いったいどういう事?ということもあると思います。

 

異音がしていても中がちゃんと冷えていれば、故障ではない気がしますよね。

冷蔵庫は大きいので、少し異音がするくらいで買い替えるのは正直面倒です。

 

と言っても冷蔵庫には常に「冷蔵しなければ傷むもの」が入っているので、

急に壊れると困ります。

 

では、冷蔵庫で異音がする原因は何なんでしょうか。

コンプレッサーでしょうか、ファンでしょうか?

異音がした場合、どんな対処法があるのでしょうか。

 

今回は、冷蔵庫から異音がした時の原因や対処法などについて説明します。

「なんかうちの冷蔵庫、最近少し変なんだよね」という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。




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冷蔵庫ってどうやって冷やしてるの?

 

冷蔵庫の異音の原因や対処法の前に、冷蔵庫の簡単な仕組みについて説明します。

冷蔵庫を開けるとヒンヤリしますよね。

 

では冷蔵庫って、そもそもどうやって中を冷やしているのでしょうか?

冷蔵庫を冷やしているのは、「冷媒」と呼ばれる冷たいガスです。

 

冷蔵庫の中には小さなパイプがたくさん張り巡らされており、

その中をこの冷媒が通ることで中の温度を下げます。

 

このパイプは冷蔵庫の外にも通じているのですが、

この冷媒は冷蔵庫の中を通る時は気体となり、冷蔵庫の外に出ると液体となります。

冷媒は冷蔵庫の中を通ると中を冷やすために自分の力を使い

逆に温まってしまうので、

外に出て液体化することで熱を放出するのです。

 

そうして冷媒が中の熱を取り込み、一旦外に出て冷えてから

また中に入って冷やすというサイクルをグルグル繰り返すことで、

冷蔵庫は物を入れても常に一定の低い温度を保つことができるのです。

冷蔵庫の異音の原因?コンプレッサーとファンって何をしてるの?

冷蔵庫から異音がしたら、それは冷蔵庫に内臓されている

コンプレッサーかファンのどちらかが原因の可能性が高いです。

 

では、コンプレッサーやファンは、冷蔵庫においてどんな働きをしているのでしょうか。

 

先ほど冷蔵庫を冷やす要の冷媒は、冷蔵庫の中では気体になり

冷蔵庫の外では液体になると書きました。

 

この冷媒を気体から液体に変える装置が、

圧縮機と呼ばれるコンプレッサーになります。

 

コンプレッサーがきちんと動かなければ

冷媒が液体にならず冷えることができないので

「冷蔵」庫として機能しなくなります。

 

ですから冷蔵庫においてコンプレッサーはかなり重要な要素だと言えます。

 

またファンは、冷蔵庫の中で気化した冷媒を偏りなく

冷蔵庫全体に送る扇風機のような役割を果たします。

 

冷気が偏ってしまうと冷蔵庫の中でも場所によって温度が違う

ということ現象が起きてしまいますが

ファンがあることによってその偏りを防止し、

冷蔵庫のどこに入れても等しく物が冷えるようにしているのです。

 

ちなみにコンプレッサーは常に稼働していますが、ファンは冷蔵庫を開けている間は

逆に冷気が逃げてしまうので止まります。

冷蔵庫のドアを閉めると、自動で運動を再開します。




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冷蔵庫の異音の原因は?①ファンの場合の対処法

 

冷蔵庫からいつもと違う音、なんだか変な音、いわゆる「異音」がした場合、

まずは冷蔵庫を開けて確認してみましょう。

 

冷蔵庫を閉めている時は異音がするのに開けると止まる、という場合は、

その異音はファンが原因の可能性が高いです。

 

なぜならコンプレッサーは常に稼働しているので、

異音がする場合冷蔵庫を開けようが閉めようが音はなり続けるからです。

 

ファンが原因の場合は、まず対処法は

「ファンの近くに霜ができていないか確認」してください。

 

冷蔵の部分でもなりますが、冷凍庫で起きていることが多いです。

 

ファンの近くに巨大な霜ができていて、風が遮られて

異音がしていることが考えられます。

 

この場合、霜を取り除けば異音は収まります。

 

霜を取る一番安全な方法は、少し手間ですが冷蔵庫の中身を全て出し

電源を切って自然に解けるのを待つという方法です。

 

冷蔵庫の電源を切ることができない場合は、

少々強引ですがドライヤーやお湯につけたタオルを当てるなどして

地道に霜を温めると良いでしょう。

 

アイスピックやとんかちなどでガツンガツンと霜を物理的に破壊しようとすると

霜と一体化したファンが傷つくことがあるので、やめておきましょう。

 

 

もし霜が降りてなかった場合、「寿命」を考えてみて下さい。

ファンの寿命はだいたい10年ほどです。

 

冷蔵庫のメンテナンスと言えば「中を拭き掃除する」くらいで

あまり機械周辺は触ったりしませんよね。

 

冷蔵庫と言うのはだいたい壁にくっつけて配置していることが多いので、

機械のある裏側を定期的に掃除するというこはありません。

 

つまり、機械は購入した当時からずっとそのままということです。

 

ですから異音はただの経年劣化ということが考えられます。

 

何もしていないのに異音がしていて

冷蔵庫を購入してから10年以上が経過している場合は、

故障しているから治すというレベルではなく

ファンを丸々取り換えるという対処法の方が良いかもしれません。

 

ファンを取り換えるべきかどうかは、

冷蔵庫を開発したそれぞれのメーカーが

「こういう異音がしたら取り換えてください」という説明書を

ネットにアップしています。

 

気になる方は

自分の冷蔵庫の型番を見て調べてみましょう。

冷蔵庫の異音の原因は?②コンプレッサーの場合の対処法

 

もし冷蔵庫を開けた時でも異音が続く場合は、

コンプレッサーが原因の可能性が高いです。

 

コンプレッサーの異音としては、コンプレッサー自体の故障ではなく

コンプレッサーが稼働することによって周りのパイプなどに当たり、

それが振動して音が鳴っている場合があります。

 

そういう場合、対処法としてはまず、冷蔵庫の後ろを見てください。

だいたいのコンプレッサーは冷蔵庫の下部にあります。

 

コンプレッサーは細かく振動するので他のところに当たっても

音が出ないようゴムで守られているのですが、

経年劣化でゴムがちぎれてなくなっている場合があります。

 

そのせいで異音がしていることがあります。

この場合は、コンプレッサーと接触している部分にゴムを入れれば

音がしなくなります。

 

また、特にパイプなどにあたっていないのに音がする場合は

冷蔵庫自体に経年劣化により冷蔵庫の中が冷えにくくなり、

コンプレッサーが無理をして稼働しているということが考えられます。

 

高速道路を走る軽自動車のようなイメージです。

 

今使っている冷蔵庫を購入したのは何年前ですか?

冷蔵庫の寿命と言うのはメーカーや使い方でかなり差が出ますが、

目安として10年を過ぎていたら冷蔵庫自体替え時かもしれません。

 

コンプレッサーは修理できないことはないのですが、非常に高額です。

 

さらに10年も経てば家電は「より電気代の安い」「より便利な」商品が生まれています。

よっぽど思い入れのある冷蔵庫でない限り、

10年前の冷蔵庫のコンプレッサーを治すよりは、

新しい冷蔵庫に買い替えるという対処法の方が経済的にもお得です。



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冷蔵庫の異音の原因となる故障をさせない為には?

冷蔵庫も家電ですから、「壊れるまで使う」のではなく、

ある程度年が経過したら「新しいものに買い替る」方が総合的にはお得です。

 

ですが、使っている間は故障せずにしっかりと働いてほしいですよね。

 

冷蔵庫は使い方によっては同じ冷蔵庫なのに電気代や寿命が変わったりします。

では、どんな使い方をすれば冷蔵庫を故障させず

長持ちさせることができるのでしょうか。

 

まずは、「冷蔵庫の開閉を少なくする」です。

冷蔵庫を開ける時間が長いと、その間冷気が外へ逃げ出してしまうので、

再び冷蔵庫の中を冷やすのにコンプレッサーやファンはフル稼働しますので

負担がきますし電気代もかかります。

 

冷蔵庫を開けてじっくり眺めるのはやめて、

ぱっと開けてさっと閉めるようにすれば、冷蔵庫の負担が減り長持ちしやすくなります。

 

次に「冷蔵庫の中を整理する」です。

冷蔵庫は中を等しく冷やすようにプログラムされています。

 

しかし、冷蔵庫の中に物を詰め込み過ぎて色んなものが

お互いの冷気を遮るようになってしまうと、なかなか全体が冷えません。

 

そうするとコンプレッサーやファンが無理をして稼働し、

これもまた冷蔵庫の負担になります。

 

ですが冷蔵庫の中をスッキリ整理すれば、

冷気も行き渡りやすくなり中が冷えやすくなります。

 

また整理することで中が見やすくなり、

冷蔵庫を開けて物を探す時間も省けるので電気代の節約にもなります。

 

冷蔵庫は小型家電と違いホイホイと買い替えることはないので、

大切に使いましょうね。

 

冷蔵庫の劣化・故障を防いで異音を生じさせないようにするおすすめのアイテム①

冷蔵庫の中を整理する時に便利なものを紹介します。

冷蔵庫を整理する基本の1つは「同じものをまとめる」です。

 

例えば、大きいものはどこにおいても目につきやすいですが、

例えば小さな栄養ドリンクなんかはあちこちに置いてしまい

小さいので探しづらくなってしまいます。

 

そんな時に便利なのがこのタッパーで、

小さなドリンクはここにまとめて入れておくと良いでしょう。

 

これなら冷蔵庫を開けっぱなしなくてもタッパーごと取り出せば

ゆっくり探すこともできます。

 

探しやすいですし、電気代の節約や冷蔵庫の劣化・故障を防止ひいては、

異音の防止にもなるので、とてもいいアイテムですよ。

冷蔵庫の劣化・故障を防いで異音を生じさせないようにするおすすめのアイテム②

これは、冷蔵庫の板に直接取り付けることができる引き出しです。

 

チューブのわさびや1つしかないティーパック、

お店でももらった1回分のケチャップなど細々したものも、とりあえず冷蔵庫に

入れますよね。

 

こういったものは先ほどのドリンクよりさらに小さいので

どうしてもサイドのポケットに入れがちですが、

見つけにくくなってしまいます。

 

そういう時にこの引き出しを使うとぱっと目に入る位置に設置することができるので、

探す手間が省けますよ。

引き出しなのでバラバラ落ちることもないので便利です。

 

また、冷蔵庫が整理されることによって、冷蔵庫が劣化・故障して

異音を生じさせることを防ぐことにもつながっているので、

是非とも使用したいアイテムです。

【関連記事】

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 最後に

冷蔵庫から異音がしたら、びっくりしますよね。

洗濯機が壊れてもクリーニングやコインランドリーがありますし、

掃除機が壊れてもとりあえずコロコロや雑巾で代用ができます。

 

ですが冷蔵庫は、一旦壊れると中のものが全てダメになり

大変なことになってしまいます。

 

急に壊れてしまって一番困る家電が、実は冷蔵庫なのかもしれません。

 

冷蔵庫からの異音は、すぐに「壊れた!?」と考えがちですが、

まずは冷静になって、ファンやコンプレッサーなど一つ一つ原因を探ってみて下さい。

意外と簡単に解決するかもしれませんよ。

 

また、冷蔵庫は使い方を変えるだけで電気代を節約したり、壊れにくくしたりできます。

 

あまりメンテナンスをしない冷蔵庫だからこそ、普段の使い方に気をつけることで

長持ちをさせてあげてくださいね。

 



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