足の親指の爪が黒いのはメラノーマ?黒い点や線・痛みについて解説!

普段は靴や靴下で隠れて見えない足の親指の爪ですが

あなたは黒くなっていませんか?黒い点や黒い線がある場合

それはメラノーマかもしれません。

 

もしそれがメラノーマだった場合早急な対応が必要です。

 

今回は足の親指の爪にできる事もある悪性黒色腫、

「メラノーマ」について解説したいと思います。

黒い点や線、メラノーマの痛みについても併せてご紹介します。




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足の親指の爪が黒い!ほくろ?

 

足の親指の爪が黒いとほくろかなと思いますよね?

それはほくろではなくメラノーマかもしれません。

 

メラノーマは「ほくろの癌」とも言われる程

ほくろのように現れますが放置しておくととても危険です。

 

しかし黒いだけではほくろやまたは血豆である事もあるので

メラノーマかどうか見分ける方法をご紹介します。

 

メラノーマとほくろの違いは形

丸いほくろと違いメラノーマは形がいびつで境界が不鮮明、

左右対称ではないという特徴があります。

 

爪にできたメラノーマは爪が伸びても黒い点が移動しない

ほくろや血豆であれば爪の成長と共に黒い点が

動くので観察してみて下さい。

 

メラノーマは短期間で大きく広がる

メラノーマは直径7mmを超えると転移の目安と言われています。

ほくろも大きくはなりますが広がりません。

その期間も2、3ヶ月で2倍から3倍にも

大きく広がると言われています。

 

ほくろのように色が均一ではない

色にムラがなく均一なほくろに対してメラノーマは色が

均一ではなく濃淡があります。

色が染みだしていたら要注意です。

 

皮膚の場合黒い中に毛が生えているかが重要

皮膚に出来た時メラノーマの場合皮膚の毛根が

死滅し機能していない状態なので毛が生えることはありません。

 

少しでも気になった場合皮膚科を受診してみて下さい。

メラノーマはどんな病気?

メラノーマは「悪性黒色腫」とよばれ、

皮膚がんの中でも悪性度が非常に高いです。

 

はっきりとした原因は解明されていませんが

メラノーマは紫外線に弱い白人に患者が多い為

紫外線が原因と考えられています。

 

日本人は足の裏や爪に出来やすい傾向から外的刺激を受ける事で

発生しやすくなるとも言われています。

 

癌と聞くと少し怖いですがメラノーマは転移のないうちに

手術を行えばほぼ完治が望めます。

早期のメラノーマは5年生存率95%ととても高いです。

早期発見が大事という事が分かりますね。

しかしメラノーマは早期発見が難しくまた進行も早い事から

普段からの観察がとても重要になってきます。

もし足の親指の爪が黒くなっていることに気付いたら

メラノーマの可能性も考えしっかり観察してみて下さい。




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黒い線や黒い点はどんな状態?

 

黒い線や点ができる原因として老化現象、乾燥、遺伝、

栄養バランスの偏り、ストレスなどでも現れます。

「爪は健康のバロメーター」と言われる程身体の状態を

表わしてくれます。

最近身体が疲れているなと感じたときは爪を観察してみて下さい。

 

しかし爪に出来るメラノーマの第一症状も「黒い線」です。

1本の黒い線が大きくなったり広がったりすると

メラノーマの可能性が高いです。

 

一本の縦線だった黒い線はやがて爪全体に広がります。

爪が割れて黒い部分が皮膚まで滲み出たり、

更に悪化すると爪が取れてしまう事もあるようです。

 

もし爪が割れてしまった場合の対処法として肌を傷つけたり

髪の毛や服などを引っ掛けて更に割れ目を大きくしてしまうことが

あるのでまず爪を切ってあげて下さい。

そしてテーピングを行い足の爪先を保護してあげるといいです。

メラノーマに痛みはあるの?

初期のメラノーマに痛みはありません。

その為早期発見が難しく進行しやすく痛みを感じた頃には

転移が疑われると言っても過言ではありません。

それほど進行が早く癌の中でも転移の頻度が高いという事です。



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メラノーマと診断される為に必要な検査は何?

 

まずは専門医の肉眼での観察がされます。

広がる前の写真などがあると参考になるので少しでも

黒い線や黒い点が気になる場合は写真に撮っておいて下さい。

 

次の段階はこちらも痛みを伴わない検査でダーモスコピーを使い

拡大して観察を行えば診断できる場合がほとんどです。

良性か悪性かを見分ける精度も格段に向上しています

 

ここまでで診断が難しい場合病変の組織を採取して行う生検を行い

顕微鏡で観察をする病理検査が行われます。

 

メラノーマと診断が確定された後に必要に応じて

超音波検査、CT検査、MRI検査などを行い、

腫瘍の厚さやリンパ節、内臓への転移などを調べます。

メラノーマの治療法はステージによって違う!

 

メラノーマの出来る表皮のすぐ下にある真皮には

リンパや血管が通っている為転移しやすい傾向にあります。

その為進行が早いので早期発見のステージを覚えておきましょう。

 

Ⅰ期

部位に腫瘍を認め、転移がない状態。

腫瘍自体の厚さが1mm以下。

1mmを超えていても腫瘍表面に潰瘍がない。

 

Ⅱ期

部位に腫瘍を認め、転移がない状態だが

腫瘍の大きさが2mm以下で潰瘍を伴うもの。

また潰瘍のあるなしに関わらず2mmを超えているもの。

 

Ⅲ期

リンパ節転移がある。または初発部分の周囲や所属までの

範囲にリンパ節転移を伴わない皮膚や皮下の転移を認めるもの。

 

Ⅳ期

所属リンパ節を超えた領域に皮膚転移、皮下転移、

リンパ節転移を認めるもの。または内臓に転移を認めるもの。

 

Ⅰ~Ⅲ期の場合メラノーマの転移を防ぐ必要があり

切除が行われます。

足の親指だった場合切断の可能性もあるようです。

 

第一選択が手術ですが病巣部のみを切除した場合、高確率で

周辺の皮膚への再発がみられ手術により転移を誘発する恐れがある為

切除の際には病巣部を含め周辺を少し大きめに

取り除く必要があるからです。

 

切断と聞くと怖いですね。しかし命が助かすならやむを得ません。

 

Ⅱ期以降は抗がん剤の使用も必要になります。

(Ⅰ期の場合でも予防手段として術後に抗がん剤の点滴を行います。)

 

メラノーマは抗がん剤が効かないといわれてきましたが

2014年7月新薬の製造・販売が承認されました。

メラノーマに効果が期待できる「オプジーボ」が開発され

今度の生存率も期待をされています。

 

Ⅳ期は切除では対応できず抗がん剤、放射線療法になります。

今の医療では完全治癒は難しいようです。

 

5年生存率はⅠ期が95~100%に対して

Ⅱ期は70~80%、Ⅲ期は50~60%、

Ⅳ期では10%前後と言われています。

 

この数字を見ても早期発見がどれだけ大事か分かりますね。

 

Ⅰ~Ⅲ期で切除、抗がん剤投与、放射線治療など

治療を行えた場合でも2年以内に内臓や他の皮膚への転移が

確認されることがよくあります。

 

そしてその後3年以内にもう一度再発の心配が訪れます。

しかしその3年を超えるとほとんど再発はないのでここが目安です。

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最後に

ほくろだと思っていたら実はメラノーマで気付いた時には

手遅れなんて怖いですよね。

普段から家族や大事な方とチェックし合うことが大切かもしれません。

 

ほくろと似ていますが特徴は全然違います。

しかし素人が見た目だけで判断してしまうのは危険です。

 

痛みはないのに足の親指の爪が黒い、黒い線がある、

黒い点があるなど少しでもおかしいなと感じたら

ためらわず皮膚科を受診して下さい。

何度も言いますが早期発見がとても重要です!

 

メラノーマの原因は解明されていなので完全な

予防方法はありませんが紫外線に気を付ける事は有効かもしれません。

スポーツや屋外で長時間作業する時などは必ず日焼け止めをし、

塗り直しも忘れないようにしましょう。



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