赤ちゃんは溶連菌感染症にかかる?発疹や鼻水・下痢などの症状は?

赤ちゃんが生まれ、授乳やおむつ替えなど、

日々のお世話に慌ただしく1日が過ぎていきます。

 

赤ちゃんのお世話で、判断が難しく困ってしまうことの1つに、

赤ちゃんが病気にかかってしまうことがあげられると思います。

とくに初めてのお子様の場合は、余計に不安になってしまいます。

 

病気といっても、感染の原因やその症状は様々ですし、

1年間の間に流行する感染症の種類もいくつかあります。

予防接種を受けることで防げるもの、または予防接種が無く、

感染してから治療を受け治すものもあります。

 

今回は感染症の1つ、溶連菌感染症について取り上げてみたいと思います。

溶連菌とは何か?その原因と感染経路は?

かかったときの症状、発疹や鼻水・下痢等が起きるのか?

赤ちゃんも感染することがあるのか?

気になることを1つ1つご紹介していきます。




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赤ちゃんは溶連菌感染症になる?溶連菌感染症とは?

出典:https://cdn.mamari.jp

溶連菌感染症とはどんな病気?

溶連菌感染症とは、A群β(ベータ)溶血性連鎖球菌(通称、溶連菌)

という細菌に感染することで引き起こされる病気の総称です。

溶連菌自体は珍しい病気ではなく、連鎖球菌の中では感染症を引き起こす確率が

高いものとして有名です。

予防接種はありませんので、感染したことが確認された時点で薬が処方されます。

 

溶連菌にかかりやすい年齢

溶連菌に1番かかりやすい年齢は、幼児期から中学生まで、

5歳から15歳ぐらいまでの間と言われています。

この頃は、保育園・幼稚園に通い出し、

小学校・中学校等と、集団生活を送ることによって菌が感染し発症します。

 

その頃と比べると、乳児期の赤ちゃんが感染する確率は低いようですが、

赤ちゃんがかからないということはありません。

ご家庭以外にも、乳児期から保育園で過ごす赤ちゃんもいると思います。

大人と比べると免疫力が弱いので、ご家族等身近に溶連菌に感染した人がいた場合、

赤ちゃんも溶連菌に感染することがありますので、油断は禁物です。

 

溶連菌感染症にかかりやすい時期

溶連菌が流行する時期は、1年の中で2回あるそうです。

  • 春から夏

また、都会では1年中を通して発症するようです。

溶連菌感染症の感染経路とその症状は?発疹や鼻水、下痢などは起きる?

出典:http://mercymeals.org

溶連菌の感染経路

溶連菌の感染経路は、2種類あります。

1つは飛沫感染。

溶連菌に感染している人の、咳やくしゃみ、つば等のしぶきを浴びて感染することです。

 

もう1つは経口感染。

手等に付着した溶連菌が、口に入ることで感染することです。

 

溶連菌の感染力は、感染したての時期が一番高く

そこから徐々に弱まっていくそうです。

 

溶連菌にかかったときの症状

溶連菌に感染した場合、一見すると風邪や咽頭炎、扁桃炎の症状に似ている為、

気づきにくいということがあります。

早めに治療をして周囲に感染を広げないためにも、

喉の痛みや発疹等の症状が現れたら、すぐにかかりつけの小児科を受診しましょう。

 

溶連菌にかかったときの症状は以下の通りです。

  • 高熱
  • 喉の痛み
  • リンパの腫れ
  • 舌が白くなり、それから赤くなる

(白くなるのは舌苔、赤くなるのはいちご舌)

  • 赤い発疹
  • 嘔吐

 

 

溶連菌に感染した場合、潜伏期間が2日間から5日間あります。

その期間が過ぎると、突然38度以上の高熱が出ます。

そして喉の痛みや嘔吐、リンパの腫れ等の症状が現れます。

風邪の症状に似ていますが、鼻水や咳はあまり見られないようです。

 

その後、かゆみを伴う赤い発疹が首や手足に現れ

酷いと体全体に広がってしまうこともあります。

 

その他に、舌苔といって、舌に白い苔のようなものができ、

3日か4日ほど経過すると、いちご舌という、

舌の表面に赤いブツブツができてきます。

 

また、下痢の症状は場合によっては起きることがあります。

下痢や嘔吐になり、風邪のような症状が出たので検査したら、

溶連菌に感染していることがわかった、ということもあります。

 

その他に、治療の為に抗生物質を飲むことにより、下痢になることがあります

とくにお子様が服用した場合にあるようで、

抗生物質と一緒に整腸剤を処方してもらうといいでしょう。




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溶連菌感染症の検査方法と治療について

出典:http://babyrina.jp

溶連菌感染症の検査方法

溶連菌感染症の疑いがある場合には、喉の細菌を採取して検査を行います。

検査結果は10分前後でわかります。

 

治療について

検査結果で、溶連菌に感染していることが確認できたら、

溶連菌に対する抗生物質と、発熱等の症状を抑える薬を飲みます。

溶連菌感染症を完全に治すには、10日から2週間ぐらい

抗生物質を飲み続ける必要があります。

 

症状が治まったからといって、勝手な判断で服用を中断してしまうと、

溶連菌が赤ちゃんの体の中に残ったままになってしまい、症状が再発したり、

合併症を引き起こしたりする、リスクがあります。

合併症の種類は、肺炎・髄膜炎・敗血症・リウマチ熱、腎炎です。

 

処方された抗生物質はしっかりと飲み切り、

絶対に自己判断せずに、必ずかかりつけの医師に判断してもらい、

その指示に従いましょう。

 

溶連菌感染症にかかったときの、家庭での過ごし方の注意点

食事について。

離乳食を食べている赤ちゃんの場合、喉に痛みがあることから

飲み物や食べ物は刺激が強いものは避けて、

なるべく消化のよい食べ物や飲み物を与える必要があります。

 

※喉に刺激があるもの

・熱いもの

・冷たすぎるもの

・辛いもの

・酸っぱいものもの

・にがいもの

 

これらのものは、症状が治まるまで与えるのは避けましょう。

 

※喉に刺激がないもの

・喉ごしがよいもの

ゼリー、ヨーグルト、ババロア、プリン、ポタージュスープ等

 

・消化によいもの

お粥、パン粥、煮込みうどん、豆腐、茶碗蒸し、白身の魚等

 

また、脱水症状や熱中症を防ぐためにも

水分もこまめにとるように心掛けましょう。



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赤ちゃんが溶連菌感染症になったときの感染を防ぐための対策

出典:http://cmedicalcenter.net

もしご家庭の赤ちゃんが溶連菌に感染した場合、さらに他のご家族に感染しないように、

うがい手洗いの徹底とマスクの着用が大切です。

マスクはご家庭の中でも着用するように心掛けましょう。

またタオルの共有は避けましょう。

 

飛沫感染を防ぐことができたとしても、経口感染を防ぐことがなかなかできません。

赤ちゃんはいろいろなところを触った手で食べ物に触れることもあるので、

手洗いやうがいを徹底させることと、むやみに手で口元を触らないように注意が必要です。

 

とくにみんなが触ったおもちゃ等を口に入れないことも重要です。

水分補給におすすめのもの

赤ちゃんの水分補給は、母乳やミルクを十分に飲めているようであれば、

それで十分です。

もし母乳やミルクの摂取が悪いようであれば、経口補水液を飲ませてもよいでしょう

その場合、摂取量に気を付けなければなりません。

1日の摂取量は赤ちゃんの体重1㎏当たり、30~50mlまでとなります。

 

ただし、あまりにも母乳やミルクの摂取が悪すぎる場合は、

すぐにかかりつけの小児科を受診し、適切な処置を受けましょう。

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最後に

赤ちゃんが溶連菌に感染するケースは、幼児期等とくらべて低いようですが、

感染することもありますので、注意が必要です。

また合併症を引き起こさない為には、安易な自己判断はぜず、

適切なケアをしていきましょう。

 

体の状態を自分で説明することができない赤ちゃんには、

日頃からの赤ちゃんの様子の観察が大事です。

もし少しでもいつもと様子が違うと感じた場合は、

すぐにかかりつけの小児科を受診し、適切な治療が受けられるようにしましょう。



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