胃腸風邪の初期症状や期間!大人と子供で違いはある?

胃腸風邪は「風邪」とつきますが、実は風邪ではありません。

実際はウイルスや細菌から感染した胃腸炎の事です。

 

風邪のような症状も出る事から「風邪」と呼ばれる事もありますが

胃腸風邪は胃腸炎なので風邪と同じ対策をしてもよくなりません。

 

でも、今自分がかかっているのがただの風邪なの胃腸風邪なのか

分からない時がありますよね。

 

そんな時、胃腸風邪の初期症状を知っているとある程度予測がつきます。

 

そこでここではそんな胃腸風邪の初期症状や期間、

また大人と子供での違いについて説明します。

胃腸風邪について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。





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胃腸風邪って?

胃腸風邪とは、具体的には風邪ではなく「感染性胃腸炎」です。

 

「感染性胃腸炎」というのは、

ロタウイルスや黄色ブドウ球菌などのウイルスや細菌に感染した事で

胃腸が炎症を起こす病気です。

 

胃腸炎と風邪じゃ大分印象が違いますよね。

 

では、なぜ胃腸炎なのに「風邪」と呼ばれる事があるのでしょうか。

 

まず風邪についてですが、もともと「風邪」という病気はありません。

「咳が出る」「鼻水が出る」「熱が出る」「吐き気がする」「人に感染しやすい」などの

症状が出た場合の病気を総称してそう呼ばれています。

 

ですから病院で同じように「風邪ですね」と言われても、

ある人はAというウイルスが原因、またある人はBというウイルスが原因と

同じ「風邪」と診断されてもそれを引き起こした病原菌は待ったく違う、

という事もあるのです。

 

さて、そこで胃腸風邪の話に戻りますが、

軽い胃腸炎だと「吐き気がする」「熱が出る」「下痢をする」という症状が出ます

 

これって「風邪」の症状と同じですよね。

胃腸炎ですが、風邪の症状に当てはまるので胃腸を中心とした風邪という事で

「胃腸風邪」と呼ばれる事があるんです。

 

ただ勿論これは軽い場合で、

もし症状が重ければ「胃腸風邪」ではなくちゃんと「胃腸炎」と診断してくれます。

胃腸風邪の初期症状は?

胃腸風邪と風邪の症状が似ている事が分かりました。

でも、原因が違うので胃腸風邪の時に一般的な風邪薬を飲んでもよくなりません。

 

必要のない風邪薬を飲めば逆に胃腸に負担がかかり、

さらに胃腸炎を悪くさせてしまう事もあるのです。

 

ですから、もし風邪をひいて市販薬で乗り切ろうとするなら、

それが胃腸風邪なのかただの風邪なのか

薬を購入する前にちゃんと自分で見極める必要があります。

 

では、胃腸風邪の場合、どんな初期症状があるのか見てみましょう。

 

胃腸風邪の初期症状は、「微熱が出る」です。

これだけだと、正直胃腸風邪なのかただの風邪なのか分かりません。

 

ですが、微熱が出た後「お腹が痛くなる」という症状出たら、

これは胃腸風邪である場合が高いです。

 

胃腸風邪は胃腸が炎症を起こす病気なので、

「吐き気」「腹痛」「下痢」など主にお腹に影響が出ます。

 

風邪っぽい熱が出たなと思ったらお腹に来た、と思ったら

風邪ではない可能性が高いので、市販の風邪薬を買う前に病院に行きましょう。





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胃腸風邪の期間は?

では、胃腸風邪の潜伏期間や完治期間を見てみましょう。

 

胃腸炎を引き起こすロタウイルスや黄色ブドウ球菌などのウイルスや細菌に感染すると、

ウイルスや細菌によって多少誤差はありますが、1日~3日で発病します。

 

胃腸炎は鶏サシや生牡蠣などの「生ものを食べる」、

賞味期限が大幅に切れたものなどの「傷んだものを食べる」事が原因で起きる食中毒で

引き起こされる事も多いですが、その場合だと食べてすぐ症状が出る事もあります。

 

いずれにせよ割と早く症状が出ますので、

「あ、これはあれが原因かな?」と思い当たる人も多いです。

 

風邪っぽい熱が出た後に腹痛や吐き気が来たら、

まずは過去3日くらいまでの自分の行動をよく思い出してみて下さい。

 

もし生ものを食べたり痛んだものを食べたりしたような記憶があれば、

胃腸風邪である可能性が高いです。

 

さて、では胃腸風邪にかかった場合、

完治するまでの期間はどれくらいなのでしょうか。

 

胃腸風邪と呼ばれる軽い胃腸炎の場合だと、

それまで健康だった人の場合は1週間くらいの期間で完治します。

 

ただ、軽めの胃腸炎というのは

下痢や嘔吐でウイルスや細菌を物理的にある程度吐き出す・

自己の免疫力でウイルスや細菌を殺すというのが基本的な治療になります。

 

ですから例えば「困るから」と自己判断で

下痢を不必要に薬で止めてしまったりすると逆に完治する期間は長引きます。

 

早く治したいのであれば病院へ行き、

しっかりと医師から治療方針を聞いてくださいね。

胃腸風邪、大人と子供の違いは?

胃腸風邪はやっかいな病気ですが、特に子供がかかった場合は

胃腸炎なのか風邪なのか早めに判断したいですよね。

 

では、胃腸風邪にかかった場合、

大人と子供での症状や潜伏期間、完治するまでの期間などの違いはあるのでしょうか。

 

 

胃腸風邪にかかった場合、大人と子供では違いはありません。

子供が胃腸風邪にかかった場合も、まず微熱から始まり腹痛や吐き気、下痢が起こります。

 

ただ、成人した健康な大人と比べると免疫力が弱い子供は

潜伏期間が短く早めに発症したり

完治するのに少し時間がかかったりします。

 

胃腸風邪と言えども放置すると重篤化する事がありますので、

しっかり観察しておきましょう。

 

また、子供が胃腸風邪にかかった場合特に注意するのは「親への感染」です。

 

大人の場合嘔吐や下痢などはきちんと洗面器を用意したりトイレに籠ったりして

病原菌が撒き散らないように自分で対処できます。

 

ですが子供はそこまで気が回らないので

急にその場で吐いたりする事もあります。

 

感染性胃腸炎は、

胃腸炎を引き起こすウイルスや細菌を含んだ患者の唾や便などでも感染しますので、

世話をする親がうっかり感染して共倒れするという事も少なくありません。

 

子供の初期症状を見て「胃腸風邪」っぽいなと思ったら、

子供の嘔吐物や排泄物を処理する時は自分まで感染しないよう、

しっかり殺菌を心掛けてください。

胃腸風邪にかかった場合注意する事は?

胃腸風邪にかかった場合は、風邪とは別に注意する事があります。

それは「水分+αをしっかり摂る」事です。

 

まず、胃腸風邪の場合は下痢が続きます。

 

体が体内の有害なウイルスや細菌を排出する為に

まるでダムの放水が如く本気で下痢をしますので、

便があろうがなかろうが体の中の物を出してしまおうとします。

 

そうすると早いうちに便はなくなり、残りは水分が出ていくことになります。

この水分は本来出す必要のない水ですので、

当然そのまま下痢を続けると体は脱水症状を起こします。

 

ここで注意する事が、「水だけを飲むのはダメ」という事です。

 

便がなくなった場合も下痢が続くと水だけがバシャバシャ出ているイメージですが、

この時でている水はただの水ではなく、

人に必要なミネラルや塩分を含んだ水になっています。

 

つまり、下痢で減るのは水分だけではなく塩分やミネラルなので

水分と一緒にそれらも補給する必要があります。

 

もしそれを無視して水だけを補給すると、

体を流れる血液やリンパ液の成分バランスが崩れて別の病気を引き起こします。

 

ですから胃腸風邪の場合はただの水ではなく、水に+αが配合されている

補水液や栄養を含んだゼリーなどを用意しておきましょう。





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胃腸風邪に心強い便利グッズ!①

胃腸風邪にかかった場合は、下痢や嘔吐で食事ができない事も多いです。

 

ただ、胃腸風邪は胃腸が炎症を起こしている病気ですので

むしろ食べ物は食べない方が胃腸の負担にならずに済むという考えもあります。

 

ただ、そうは言っても水分+αは絶対に必要です。

そこでオススメなのが、この経口補水液です。

 

この経口補水液は何と言っても「脱水症状に効く」飲み物です。

ということで、下痢で脱水症状を起こしかけている人には

まさにちょうどよい飲み物なんです。

 

脱水症状改善に特化している為、逆に

「ただ喉が渇いたから普通の水として飲む」事は推奨されていません。

 

胃腸風邪が本格的になってくるとトイレに籠りっきりになり

外出するのもままならない、という事も少なくありません。

胃腸風邪かなと思ったらネットで1セット揃えておくことをオススメします。

胃腸風邪に心強い便利グッズ!②

胃腸風邪は胃腸がダメージを受けている状態です。

 

「病気なら栄養を取らなきゃ」と思いがちですが

食べ物を消化するのは胃腸の仕事です。

 

胃腸炎の状態で普通の食べ物を食べると

病気の人に無理やり仕事をさせるのと同じ事になります。

 

そうなると弱った胃腸がさらにダメージを受けて症状は逆にひどくなる事があります。

ですから食欲がないなら食べなくても大丈夫です。

 

ただ、ゲーゲー吐いてるけど「食欲はある」という場合、

お腹が空いているのに我慢するというのはつらいですよね。

 

そういう時はできるだけ胃腸に負担の少ない食べ物を選ぶ事も重要です。

そんな時にオススメなのが、ウイダーインゼリーです。

 

ゼリーなので消化がしやすく、胃腸にあまり負担をかけず栄養を補給する事ができます。

またこちらはマルチビタミンが含まれていますので、カロリーだけでなく

体の調子を整えるビタミンやミネラルも補給する事ができます。

 

胃腸が弱り食欲もあまりない状態で

栄養素を満遍なく網羅した食事をするというのは自力ではかなり難しいので、

病気の時はこのような食品を使うのも手です。

関連記事:胃腸風邪、病院は何科?治療や予防についても詳しく解説!

胃腸風邪に心強い便利グッズ!③

子供が胃腸風邪に感染した場合、世話をするのは大人ですよね。

特に、嘔吐物の処理やトイレの掃除は大変です。

 

胃腸風邪の原因のウイルスや細菌は、

手についた病原菌が口からも入る事で感染する事も多いです。

ですから、感染者の嘔吐物や排泄物の処理は極力気をつけなければいけません。

 

経口感染を防ぐには手洗いが大切ですが、

しょっちゅう処理に追われると、手洗いも雑になってしまう事があります。

 

手洗いが不十分だと病原菌がついたままになり、

その手でドアノブやスマホ、リモコンなどを触る事で

あらゆる所に菌が付着してしまう事になり感染のリスクが一気に高まります。

 

また、治ってきた感染者も

あちこちについた菌が口に入ってしまう事でまた症状が悪くなる事もあります。

 

そこで二次感染を防ぐ為にもオススメなのが、使い捨ての手袋です。

これなら、感染者の嘔吐物や排泄物を処理する時にさっとつけて処理できますし、

それが済んだら裏返しに脱いでそのまま捨てる事ができます。

 

衛生的にも安全ですし、勿論その後軽い手洗いは必要ですが

念入りにゴシゴシと長時間洗う必要はなく、手間が楽になります。

 

家族に傷病者が出た場合、看病する人が疲れすぎないようにするというのも大切です。

あまり無理をしないように手間を減らして、

便利グッズをうまく使う事が大切です。

関連記事:ロタウイルス大人が感染した時の食事は?頭痛や治療についても詳しく解説!





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最後に

胃腸風邪は風邪ではない、と聞いて

驚いた人も多かったのではないでしょうか。

 

言葉の先入観は時として大きな誤解を招き、

例えば胃腸風邪を市販の風邪薬を飲んで治そうとする・

栄養をつける為に無理に食事をして胃腸を傷つけるなど

逆に症状を悪くしてしまう事もあります。

 

ですが、胃腸風邪の仕組みや初期症状、

潜伏期間や完治するまでの期間を予備知識として

予め知っておけば、仮に胃腸風邪にかかったとしても間違った対処法をせずに済みます。

 

正しい知識を身に着けて、胃腸風邪にかかっても

早く完治するような適切な対処ができるようにしましょうね。

関連記事:ノロウイルス予防の食べ物!ヨーグルトやヤクルトがいい?





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