七草粥はいつ食べる?意味を子どもにも簡単に説明するには?

七草粥という言葉はよく聞きますが

「実際に食べてます!」という人は意外に少ないのではないでしょうか。

 

でも、独身の時は気にしなくても

子どもが生まれたら実践して日本の風習として伝えていきたいと思う方が多いそうです。

 

では、七草粥はいつ食べたら良いのでしょうか。

また、七草粥を食べる意味を

子どもに分かるように簡単に説明するにはどう言えば良いのでしょうか。

 

ここでは、七草粥はいつ食べるのか、

子どもに簡単に伝わる七草粥の意味について説明します。

七草粥について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。





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七草粥って何?

七草粥とは、春の七草と呼ばれる

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」という草を

お粥に入れて作る簡単な粥の事です。

 

春の七草にはちょっとしたリズムに乗った覚え方があって、

「セリナズナ、ゴギョウハコベラホトケノザ、スズナスズシロ春の七草」

というものあります。

 

ゴロが良いので、一度くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。

 

ところで、この春の七草には聞きなれない草とよく聞く草があると思います。

特にハコベラやナズナは普通に道端にも生えているので、

知っている人は多いと思います。

 

「それって雑草じゃん!お粥にして大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、

大丈夫です。

 

むしろ昔の日本人は、野草も大切な食糧のひとつとして重宝してきました。

 

食べられる野草が「雑草」と呼ばれるようになったのは最近で、

地方に行くと普通に常食しているところも多いんですよ。

 

さらに現在では、ガンや生活習慣病の予防にも効果アリとして

七草粥の効能が改めて見直されつつあります。

 

春の七草をきっかけに、野草の味を試してみるのも良いですね。

七草粥の七草を紹介!

春の七草に使われる七種類の草には、実はそれぞれすごい効能があるんです。

ひとつひとつ見ていきましょう。

 

まずは「セリ(芹)」です。

セリはスーパーでも見かける事がありますね。

セリにはビタミンやβカロテンが豊富で、

腸を整えて便通を良くする効果やコレステロール値を下げる効果があります。

 

さらにセリは生薬としても有名で、

食欲を促進してくれたり神経痛に効果を発揮してくれたりします。

 

次に「ナズナ(薺)」です。

ナズナはぺんぺん草とも呼ばれ、どこにでも生えるかなりしぶとい雑草として有名ですが、

実は人に良い効果を色々と思っています。

 

例えば殺菌や抗菌効果、便通改善効果、

そして生活習慣病のひとつである動脈硬化の予防にも効果があるんですよ。

 

次に「ゴギョウ(御形)」です。

ゴギョウはハハコグサとも呼ばれる草で、実はハーブとして優秀です。

 

ハハコグサもちょっとした空き地にひっそりと生えている事もある

割と馴染みのある雑草ですが、

ゴギョウを植木鉢に入れてハーブとして育てている人もいます。

 

ゴギョウの効能ですが、咳を止める効果や痰を切ってくれる効果があります。

また、むくみをよくしてくれる効果もあります。

 

ゴギョウはいかにもハーブっぽい効能ですよね。

 

次に「ハコベラ(繁縷)」です。

ハコベとも呼ばれて、こちらもよく見る雑草です。

 

ハコベラには鎮静作用があるので、皮膚炎などの炎症に効果があります。

また歯槽膿漏を予防したり傷んだ胃を修復してくれたりする効果もあります。

 

次に「ホトケノザ(仏の座)」です。

ホトケノザには、胃を整えたり高血圧を予防する効果があります。

 

次に「スズナ(菘)」です。

スズナはカブの事です。

カブには根にも葉にもそれぞれ良い効能があります。

 

根に含まれるジアスターゼには胃もたれを防止する効果がありますし、

葉の部分にはビタミンが豊富で疲労回復や成長促進をさせる効果があります。

 

ですからカブを使うなら、

根の部分だけでなく葉の部分も使うのがオススメです。

 

最後に「スズシロ(蘿蔔)」です。

スズシロは、大根の事です。

 

カブに続いて大根も、今でも身近な野菜の一つですよね。

大根の効能については知っている人も多いと思いますが、

効能としては二日酔いを改善させたりガンや動脈硬化の予防になったりもします。

 

ビタミンはA,Cが豊富に含まれているほか、

カルシウムやカリウムなどのミネラルも多いです。

 

大根もカブと同様根にも葉にもそれぞれ栄養がしっかり含まれていますから

葉も捨てずに使うのがオススメですよ。





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七草粥はいつ食べる?

七草粥はいつ食べるのが正解なんでしょうか?

答えは「1月7日」です。

 

では、なぜ1月7日なのでしょうか。

これには、中国の話が関係してきます。

 

中国には1月1日から1月8日にかけてあるひとつのものを対象に

その年の占いをする風習がありました。

具体的に言うと

1日は鶏を占い、2日は犬、3日は羊、4日は猪、5日は牛、6日は馬、7日は人、

8日は穀という風に占っていました。

 

そして7日は「人」が主役という事で、

後から七種類の体に良い野菜を入れた

「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という料理を

食べて無病息災を願うという習わしが加わりました。

 

その中国の習わしが日本に入ってきた頃、

日本では春の初めに野草の若芽を摘むという「若菜摘み」という風習があったので、

中国の七種菜羹と合わさり日本では春先に摘む若菜を入れた七草粥を食べるという

風習が産まれました。

 

江戸時代に入ると1月7日は「人日の節句」として

日本の風習である五節句のひとつに制定され、七草粥は広く広まるようになりました。

 

五節句というのは季節の節目の事で、

1月7日のほかに3月3日、5月5日、7月7日、9月9日があります。

 

3月3日はひな祭りで桃の節句とも言いますよね。

5月5日は子どもの日ですが端午の節句と呼ばれています。

 

7月7日は〇〇の節句、という言葉は特にありませんが七夕です。

 

9月9日は一番聞き馴染みがないと思いますが、腸用の節句という言葉があります。

 

このように七草粥を食べるという風習は

中国の風習、日本の風習が合わさって生まれた不思議な風習でもあります。

 

日本は古来から色んな国の文化を柔軟に、そして自己流に取り入れてきましたが、

それをすごく感じさせる風習ですね。

 

もし子供に「七草粥はいつ食べるの?」と聞かれたら、

「1月7日」と答えてあげてください。

七草粥を食べる意味は?

七草粥の由来やいつ食べるかは先ほど説明しました。

では、七草粥を食べる意味というのは何でしょうか。

 

それは、基本的には中国の習わしと同じで「健康を願う」為です。

 

七草粥には基本的に具は七草しか入れませんし、

その七草にはそれぞれ生薬のような効能があります。

 

1年の最初にこのような健康に良い粥を食べる事で

その年の無病息災を祝うのは勿論のことですが、

現在では特にクリスマスあたりから正月休みの間暴飲暴食しがちなの

ここで一旦七草粥を食べて消化器官を休ませ、酷使した胃腸を労わり

体を元に戻すという意味合いもあります。





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七草粥の意味、子どもへの説明は簡単に!

七草粥には少し長い由来がありましたよね。

 

七草粥を食べる意味を教える時は、由来からちゃんと説明したいところですが、

大人でも聞いたらすぐ忘れてしまいそうな話を

子どもがちゃんと理解できるのは難しいでしょう。

 

それに、中国からの風習から云々と説明し始めると

きっと子どもは退屈してしまいます。

 

ですから、子どもには「自分に関係のある事だけ」を簡単に説明しましょう。

 

子どもは好奇心旺盛なので、気になったら自分で調べます。

自分で調べた事は人から聞いた事より覚えているでしょうから、

むしろ大人が教えるのは一番大切な最小限で良いかもしれません。

 

七草粥のはじまりは色々ありましたが、

結局七草粥は「体を労わる為」に食べるものです。

 

ですから、七草粥を食べる意味を子どもに伝える場合、

簡単に「お正月で暴飲暴食気味だった体を元に戻す為に食べる」と

伝えたら良いと思います。

 

子どもでも、クリスマスはケーキを食べ、

年末もごちそうを食べ、年始もごちそうを食べ、

ついでに学校は休みなので家でずっとダラダラ…と

身に覚えがあるのできっと理解できると思います。

 

実際に七草粥を食べながら説明すれば、食卓の話題も弾みますよね。

子どもの年齢に合わせて簡単で分かりやすい話にして、

楽しく食事をしてくださいね。

七草粥を食べるのにオススメグッズ!①

七草粥を食べるのは、伝統の面から見ても健康の面から見ても

とてもメリットがある事が分かりました。

 

「今年はぜひ七草粥を食べたい!」と思う方もいたと思います。

 

ところで七草は雑草としてその辺に生えている物もありますが、

安易に雑草を摘んでそれを食べるというのはあまりオススメできません。

 

人が住んでいる所の近くに生えている雑草は

犬の散歩コースになっていて排泄物が付着している事もありますし、

車の排気ガスで汚染されている事もあります。

 

ですから、例え近くに七草が生えていても

七草は売っている物を選ぶようにしましょう。

 

ただ、いちいち七種類も買いに行くのは面倒ですよね。

それに、買ったとしてもどう調理すれば良いか分からないという方もいます。

 

そこで、簡単に七草粥を食べたいという方に

オススメなのがこちらのフリーズドライの七草です。

 

こちらは七草が全てセットになって一つの袋に入っていますので、

お粥に入れるだけで簡単に七草粥になります。

 

特に小さい子どもがいる家庭や

仕事で忙しくて自炊をしている時間があまりないという方には非常に助かる作りですので

忙しいけど七草粥を食べたいという時はぜひこちらを購入してみてください。

関連記事:初詣時期はいつまで?起源や意味・由来についても詳しく解説!

七草粥を食べるのにオススメグッズ!②

「子どもの教育として、七草がどんなものか本物を見せたい」

という方もいると思います。

 

そんな方にオススメなのが、こちらの「本物の七草鉢植えセット」です。

本物の七草が一つの鉢植えに入っている商品で、七草粥にする時は引っこ抜いて使います。

 

「本物は嬉しいけど、安全面は本当に大丈夫?」

と思う方もいるかもしれませんが、実はこれは最初からここに生えている訳ではなく、

きちんと別のところでそれぞれ育てられたものが

一度収穫されきれいに洗われて検査された上で一つの鉢植えに入れられます。

 

しっかり業者の方が確認していますので、安全性は問題ありません。

こちらの商品は新鮮なまま食べられる事も利点ですが

しばらく正月の飾りとして使えるのもステキなメリットになります。

 

春の七草を眺めていると「春になったなあ」と感じるはずです。

食べても良し、飾っても良しのステキな鉢植えなので

自宅用にも贈答用にもオススメです。

 

勿論子どもにとっては最高の教育になりますよ。

気になったらぜひ挑戦してみてくださいね。

関連記事:鏡餅の意味を子供向けに!みかんや干し柿・ゆずりはの意味も詳しく解説!





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最後に

昔からの風習には「現代には合わないもの」「現代でも通用するもの」

の2つがありますが、七草粥は完全に後者です。

 

ただの野草を煮たお粥と思いきや、

それぞれにしっかりした効能がある事が分かりましたね。

 

健康の為にも、日本の伝統文化を伝える為にも

七草粥を食べる事は理にかなっています。

 

「七草を集めるのが大変そう」と思うかもしれませんが、

七草はそれなりに需要があるので時期が来ればスーパーで売られることもありますし、

ネットなら一年中七草やフリーズドライされた完成品を簡単に手に入れる事もできます。

 

ぜひ七草粥の意味やいつ食べるのかを子どもにも伝えて、

日本の風習として伝え続けていきたいですね。

関連記事:初詣東京で空いてる穴場のパワースポットランキング!





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