急性胃腸炎の点滴の効果や費用は?種類やかかる時間についても詳しく解説!

急性胃腸炎になると、下痢や嘔吐、発熱などの症状が出て、

身体からどんどん水分が失われていきます。

体内の水分が数パーセントでも失われてしまうと、

頭痛や意識障害などの症状まで出てしまうこともあります。

 

とはいえ、気持ちが悪く水分を摂取してもすぐに嘔吐してしまうということも多く、

簡単には水分・栄養補給ができないこともありますよね。

そういうときは、医療機関を受診して点滴の処置をしてもらうのがおすすめです。

 

今回は、急性胃腸炎の点滴の種類と効果について、

そして点滴の費用やかかる時間について解説していきます。

いざというときのために、知っておきたい情報です。





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急性胃腸炎の点滴の効果について

急性胃腸炎になると吐き気がひどく、まともに食事を取ることが出来ません。

水分を飲むことすらできず、処方された薬も飲めないことも少なくありません。

 

そのため、急性胃腸炎になると「脱水」と「栄養不足」が問題となります。

無理にでも水分や食事を取れば良い、と考えるかも知れませんが

実は急性胃腸炎のときに最も有効な対処法は断食なのです。

ウイルスや細菌と戦っている胃腸の邪魔はしないのが大切ということですね。

 

例えば医療機関を受診して入院することになったとすると、

まずは症状が落ち着くまで食事を止めます。

それでは、その間どうやって水分と栄養を補給するのかというと

そこで登場するのが点滴なのです。

 

点滴は血液中に直接水分と栄養を補給するので、胃腸に負担をかけることがありません。

しかも、消化という手間がないので食事による栄養補給よりも早く効果が現れます。

点滴には身体に無駄なエネルギーを使わせずに、

非常に効率良く体内の電解質、栄養バランスを整えることができる効果があるのです。

 

ただし、点滴には直接急性胃腸炎を治す効果があるわけではなく、

あくまで、身体が原因菌と戦う力を得るための手助けをするに過ぎません。

点滴の効果を過信して、病院で点滴をしてもらったからもう大丈夫だと

好きに過ごして良いということではありませんので、注意しましょう。

 

しかし、点滴をした多くの方が、調子がよくなる効果を実感しているので

胃腸が辛いと感じたら医療機関で点滴を受けるのが

一番早く効果のある方法だと言えるでしょう。

 

ちなみに症状の重症度によっては、外来での点滴だけでは足りず、

入院加療となることもあります。

点滴はあくまで治療法というよりはサポート役というのが基本的な効果になります。

 

ここでは、急性胃腸炎になったときの心構えとして、

無理に食べたり飲んだりするのではなく、

速やかに点滴を受けるのが効果的なのだということを覚えておいて下さいね。





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急性胃腸炎の点滴の種類について

急性胃腸炎になっときの点滴の種類としては、

主に水分を補給する役割の点滴と様々な栄養を含んだ点滴、

 

そして急性胃腸炎の原因である細菌などを倒す抗生剤の点滴の3種類があります。

 

急性胃腸炎で下痢や嘔吐を繰り返しているので、

ほとんどの方はまず水分を補給するための点滴を受けることになります。

腹痛などの痛みが強い場合には、炎症が酷いことが考えられるので

抗生剤を一緒に点滴する場合もあります。

 

点滴の基本的な成分としては、水と電解質(ナトリウム、カリウムなど)、ブドウ糖で

経口補水液のOS-1などと同じ成分になります。

 

OS-1を飲むことでも代用できますが、

吐いてしまうくらい重症の時は無理せず点滴を打ってもらいましょう。

また、ポカリスエットなどでも良いですが、そのままでは少し濃いので

水で半分程度に薄めると良いでしょう。

 

経口補水液OS-1

脱水症状を改善するといえば、こちらの経口補水液OS-1です。

体内の電解質バランスを考慮した成分が配合されており、

急性胃腸炎の点滴の成分ともほとんど相違ありません。

 

急性胃腸炎に限らずただの風邪の時にも効果的ですので、

いざというときのために、家にある程度備蓄しておくのがおすすめです。

 

また、抗生剤の点滴を使用する場合には、

点滴の前に急性胃腸炎の原因菌をある程度探る必要があります。

 

ウイルス性の急性胃腸炎の原因としては

ロタウイルスやノロウイルス、腸管アデノウイルスなどが有名です。

細菌性の急性胃腸炎の原因としては

サルモネラ菌やボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌大腸菌などが有名です。

 

何を食べた、どこに行っていたなどの問診によって

これらはある程度判別が付く場合もありますので、

医療機関を受診する際には、急性胃腸炎の症状が出る前の生活習慣を

思い返しておくと診断が素早く付きます。

 

ただし、こういった細菌やウイルスに感染していなくても

急性胃腸炎になることがよくあることも覚えておきましょう。

 

例えばストレスも、立派な胃腸炎の原因になります。

急性胃腸炎の予防にはウイルスの感染に気をつけることも大切ですが、

普段から適度にストレスを発散してリラックスするのも重要ですよ。

 

リラクミン

イライラや憂鬱を発散する手段をうまく見つけられないという方には、

こういったサプリメントもおすすめです。

 

リラックスホルモンと呼ばれるセロトニンが豊富に含まれているサプリメントで、

ストレスや不眠、女性周期のイライラなどに効果があると言われています。

胃腸炎になってから飲むのではなく、

普段からの習慣として飲んでおくと、イライラによる胃腸炎の予防として効果的です。

関連記事:胃腸炎で頭痛が治らない原因は?ロキソニンなどの頭痛薬は有効?





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急性胃腸炎の点滴にかかる費用!時間はどのくらい?

先ほど紹介したように、急性胃腸炎の点滴には水分補給と抗生剤の2種類があります。

どちらも点滴の処置時間としては1時間~2時間程度で済みます。

ただ、当たり前ですが受付や待合の混み具合によって

受診時間全体は変わりますので注意しましょう。

 

また、点滴処置自体の費用としては300円程度ですが、

点滴薬の費用、初診料や診察料の費用、などを合算すると、

だいたい3000円程度かかるのが普通です。

5000円を超えることは、急性胃腸炎の点滴処置ではほとんど無いでしょう。

 

もちろん、症状の重症度によっては点滴の量も変わりますし、

入院が必要と判断されればそれだけ別の費用もかかってきます。

また日帰りでも、翌日に再び点滴を受けるように指示される場合もあります。

 

なにか調子がおかしいと感じたらなるべく早い段階で受診するのが

費用を抑えるポイントの一つですね。

ただ、3000円程度で辛い急性胃腸炎の症状が早く緩和されるなら、お得だと思います。

 

その後、点滴である程度症状が落ち着き、水を飲むことが出来るようになれば

処方薬を飲むことでその後の症状の改善を測ることができます。

胃腸炎では、症状に合わせて10種類程度の中から処方薬が選ばれます。

 

一般にはプリンペランやクラビットなどの西洋薬ですが、

胃腸に優しい漢方薬の処方が欲しい場合には、

要望すれば対応してくれる場合もありますで、医師と相談してください。

関連記事:ウイルス性胃腸炎で仕事復帰までの期間は?診断書についても詳しく解説!





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最後に

胃腸炎ごときで医療機関で点滴を受けるなんて…と考えてしまう方も多いですが、

急性胃腸炎はときに重篤な症状を引き起こしてしまう恐ろしい病気です。

水分すら補給できない、となったらあとは点滴に頼るしかありません。

無理せず、かかりつけの医療機関を受診しましょう。

 

急性胃腸炎でもなるべく早い段階で点滴による処置を受ければ、

ほとんどの症状はすぐに軽快し、普段通りの生活に短期で復帰できるでしょう。

点滴を上手に利用して、辛い急性胃腸炎を乗り切りましょう。

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